最近買った物 その1
お久しぶりでした。私生活の方で環境が大幅に変わりまして暫く余裕がなく放置してしまいました。悪い話では全く無いのでご安心頂ければと思います。
さて、その私生活に関して、有ると便利だなぁと思っていた物を調達した次第。
外勤用(街頭警備向け?)ドリンクホルダー警○庁モデルです。
デフォルトではショルダーストラップが付いており、コレはプラカンで取り外し可能。
ベルトクリップ付きの為、帯革に取り付け可能です。恐らくショルダーストラップよりもコチラの方が使われてるかと。
因みに、外勤用とは銘打っているものの機動隊員以外でこのホルダーを使っている方を見たことが有りません。
その要因として2つの事情が考えられまして
1つめ…地域課員は事案対応で長時間トイレに行けなくなる事が想定され、水分補給自体を忌避する傾向がある為。
2つめ…水の入ったボトルは、帯革に付けるオプション的立ち位置の装備品(拳銃、警棒や手錠以外の物)の中でもトップクラスに重量があり、機動力が失われてしまう。
→ホルダーが臀部に当たるので咄嗟に走り出すのが難しいんですよね。
ベルトクリップを使って実際に取り付けてみるとこんな感じ。カラーが濃紺なので、下衣の色味とマッチして違和感がありません。
…やはりデカい。
ベルトクリップのすぐ脇にドットボタンタイプのベルト止め?も付いてます。
帯革と同じくらいの幅なのでベルト止めだと思うのですが詳細不明。
底面と側面の縫い合わせ部分も綾テープでしっかりと端末処理されています。
底面の表側はベルトが通ってまして、これに指を引っ掛けて抑えると、ホルダーが帯革からすっぽ抜けること無く簡単にペットボトルが取り出せます。
とにかく買って正解でした。やはり実用性では他の追随を許さない、確かなクオリティです。
そこで気になってくるのが、以前使っていた警備員向けのドリンクホルダー。
G-Best [868]ドリンクホルダー500mlサイズです。
色は黒で、警備用品店にて税込800円程と割とお手頃値段で買えます。
ドットボタンタイプのベルト止めが付いてます。
ただこのベルト止め、色々難点が有りまして。
まず幅が6cm近くあるので普通の帯革や警備員用のベルトに付けると隙間が出来過ぎて緩くなるんですよね。
次に、そもそも材質的にペラペラで緩く、頼りないと言うのがあります。
→このベルト止めで留めて、駆け足するとホルダーが不規則に動揺して腰の違和感が余計に大きくなります。
口の絞り紐も残念。向かって左側がG-Best製警備員用のもの、右側が外勤用の物。
警備員用の物は紐の先端がプラ金具で圧着されておらず、ただ結んであるだけなんですね。使っている内に解けてしまったので応急処置をしましたが何とも不便。
同じ600mlのペットボトル飲料を入れて比較してみる。
外勤用の物は中身のアルミ蒸着がしっかりしているので、ボトルを入れるとシルエットがしっかりします。一方、警備員用の市販品はふにゃふにゃで、どこかだらしなくみえます。
ベルト止めの位置が若干異なるので、付け心地も変わります。外勤用の方が帯革を境に下半分が長めに出るので、臀部に接触してる感じがあります。
本体と絞り口の縫い合わせ部分。
外勤用はしっかり綾テープで縁どりして処理してありますが、G-Bestの方には無し。
まぁ、コストパフォーマンスには優れた製品だと思います。あの値段ですから、色々残念なのも許容範囲かなと。
保冷能力についてですが、外勤用の方が若干勝る(=ぬるくなるまでの時間が長い)ような気はするものの、どちらも魔法瓶の類いでは無いため冷え冷えの美味しい物を飲みたいというのなら工夫が必要ですね。容量600ml程度のスリムな魔法瓶を入れると良いかも知れません。
そんなこんなで、今回は以上です。