白目研究室

日警マニアを自称するニワカな何かが色々と書き連ねて行きます。マル機と現行日警装備中心に語りますが知識は中途半端で偏り有り。

警視庁型耐刃防護衣を自作する話 その4

またか、と思われてしまうのでは無いかとヒヤヒヤしてますがもう少しお付き合い下さいませ

 

前回の記事(その3)https://shiromedivision.hatenablog.com/entry/2020/07/04/023555で上げてた左前身頃の穴あき箇所、対刃物用パネルを出し入れしてる内に広がってくる懸念が有りまして

 

改めて縁どりニットテープを上から巻き直した訳です(5m巻を買っといて良かったなと)

 

それに伴いファスナーもつけ直しました。

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現在こんな感じになります。

前回記事では耐刃パネルにカバーを掛けて無かったので、パネルの地色が透けて見えてたんですが、今回は完全体です

 

首元もVネック気味で中々いい感じかと。まぁ出来に大満足かと言われれば首肯しかねますが、ゼロからの製作である事を考えれば充分及第点だと思います。

 

・ちなみに耐刃パネルはペラペラのレプリカくん、民生品、それから試作品1号全てに装着出来るというシロモノ。

当たり前ですが耐刃パネルの規格に合わせてベスト外衣さえ作れば何でも行けるんですよね。脇腹防護板が前面と一体になってる、いわゆる県警型は無理ですが。

 

警視庁の交通課員(not白バイ隊)用とか埼玉県警辺りは出来そうな気がしますね。

 

で、まぁ外から見える事はまず無いんですがこんな所もこだわったり。

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パネルとベストの注意書き。当たり前ですけど手書きはとにかく緊張感に欠けますね←

・内容は2着ある民生のモノを参考にしてます。まぁ現物はもう少し簡素な注意書きだろうな、と。

 

使用方法と注意書きの他に「警察庁物品整理票」みたいのがデカデカと付いてるのだろうか

 

〇試作品1号(コレ https://shiromedivision.hatenablog.com/entry/2020/03/26/022130 )からの大幅な改良点がもう1つあるのを忘れてました。

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肩ベルト部の物吊り(仮称)です。

試作品2号では薄いリボン(だって民生品がそうだったからね!!)でしたが、本品では写真から推測した範囲で警視庁の実物に限りなく近いであろう素材を使用。

 

このテープ、中々硬さが有るので懐中電灯を吊るしても(重量による)変形を起こしにくく、素材選びとしては大成功だと思います

 

さて、後は脇腹防護板なんですよね。

ただコレに関してはあまり資料が無く、制作に難儀しそうな予感。単純そうですが、とにかく寸法も何も分からないのがネックです

 

まぁぼちぼちやって行きます。